茂木敏充経済再生相は9日、政府の財政健全化目標について「まずは、達成するように全力を挙げる」と述べ、目標を堅持する考えを示した。報道各社とのインタビューで答えた。

 政府は、2020年度の目標として、社会保障などの政策経費を借金なしで賄えることを示す「基礎的財政収支(PB)の黒字化」を掲げる。しかし、消費増税の再延期などで、目標の達成は現状では絶望的だ。

 これに対し、茂木氏は9月以降、経済財政諮問会議の場で「詳細な分析を行って、目標の達成に向けて何が足りないのか、しっかりと議論をしていく」と説明。「どう達成するかということに今は注力すべき時期だ」とした。