青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が9日、町役場で記者会見を開き、秘書への暴言・暴行疑惑が取りざたされている埼玉4区の豊田真由子衆院議員(42)の政策秘書に6月30日付で就いたことを公表した。町議との兼職となることについては「違法でなく、道義的な問題もない」と述べ、兼職を続ける意向を示した。

 松森氏によると、5月に妻(60)が豊田氏の公設第1秘書に就任。その後の騒動で他の秘書が辞めるなどし、業務が多忙になった妻から「助けてほしい」と頼まれたという。

 政策秘書の兼職は法律で原則禁止だが、国会議員が職務遂行に支障がないと認めて許可すれば兼職できる。松森氏自身は豊田氏と面識がないが、近親者を通して豊田氏の許可を得て、衆院議長あてに「兼職届」を提出したという。