秋田県の佐竹敬久知事は10日、7月の豪雨災害のさなかに県外でゴルフや飲酒をしていた問題を受け、県議会全員協議会で「心からおわび申し上げる」と謝罪した。一方で辞職は否定し、9月定例会に自らの処分案を提出する考えを示した。過半数を占める知事与党は様子見の構えだ。

 佐竹知事はゴルフと飲酒をした後にホテルに泊まり、翌日に自らが招集した災害対応の緊急会議に欠席した。さらに同行者の中に現職の県の部長2人がいたことを隠していた。

 全員協議会で、佐竹知事は「状況判断が甘く、はじめに真実を語らずに失態を重ねた」と謝罪。一方で「災害復旧や県政課題の解決に謙虚な姿勢で取り組んでいきたい」と辞職する考えはないと強調した。