イランのロハニ大統領が年内にも訪日し、安倍晋三首相と会談する方向で両政府が調整していることが3日、わかった。両国政府関係者が明らかにした。ロハニ師の特使として2日から訪日していたイランのアラグチ外務次官が、日本側に伝えたとみられる。ロハニ師の訪日が実現すれば、イラン大統領としては2000年10月のハタミ大統領(当時)以来となる。

 首相は3日、アラグチ氏と首相官邸で約40分間会談した。日本外務省によると、首相は政府が年内の閣議決定をめざしている中東海域への自衛隊派遣について説明。アラグチ氏は地域の緊張緩和に向けた日本政府の取り組みへの期待感を述べ、首相も外交努力を継続していく考えを伝えた。会談では、大統領の訪日についても話題になったとみられる。