(17日、高校野球西東京大会 早稲田実14―0芦花)

 早稲田実の強打者・清宮幸太郎(3年)が17日、芦花との西東京大会4回戦で満塁本塁打を放ち、高校通算本塁打数を105とした。試合は14―0で七回コールド勝ちした。

 105本目が飛び出したのは、七回1死満塁の場面だった。カウント2ボール1ストライクから外角の甘い球を見逃さない。逆らわずに芯で捉えた打球は左翼席に飛び込んだ。五回には同じ満塁の場面でタイミングが合わずに二飛に倒れていた。「悔しいところはあったので。修正して打席に入れた」としっかり引きつけて振り抜いた。

 これで春季東京都大会準々決勝から春季関東大会を含めて、公式戦で7試合連続本塁打を記録。普段は少ない左翼方向への一発について、清宮は「逆方向へはたまたま。ただ1、2年のときだったら入っていないと思う。日頃の筋力トレーニングの成果かな」と語った。

 この日、選抜大会で対戦して敗れた東海大福岡が、福岡大会で逆転サヨナラ負けした。それを伝え聞いた清宮は「福岡も西東京も勝ち残るのは難しい。最後は笑って終わりたいので、最後まであきらめちゃいけないんだなと思います」と話した。

 次戦は21日午前9時から神宮球場での5回戦に臨む。今後は決勝まで、舞台は神宮となる。「八王子での試合はいい終わり方ができた。これで一区切りついたので、(神宮では)初戦に臨むつもりでしっかりとコンディションをつくりたい」と気を引き締めた。=ダイワハウススタジアム八王子(坂名信行)