(12日、高校野球 日本文理9―5鳴門渦潮)

 日本文理の川村が先制2ランを含む3本の長打で5打点を挙げた。

 「低めは振らない」とチームで徹底したといい、3本とも高めを仕留めた。一回1死一塁。低めのボール球を捨て、3球目の甘い直球を左中間スタンドへ運ぶ。二回も高めの変化球を引っ張り、右翼線2点二塁打。八回は左中間へ適時二塁打を放った。

 目指すのは2009年の決勝、九回に5点を奪って中京大中京を追い詰めた先輩たちの攻撃だ。携帯電話に動画を入れていつも見ている。「先輩のようにつなぐ打撃で勝っていきたい」

     ◇

 ○笠原(日) 二回に右中間席へ2点本塁打。「押せ押せムードの中、追い込まれたけど、しっかり振り切ろうと思った。風のおかげかな」

 ○稲垣(日) 四回途中から好救援。「ピンチで踏ん張れるのがエース。自分たちは全国制覇を目指してやってきた。先発でもリリーフでも貢献したい」