陸上の世界選手権男子400メートルリレーの決勝で、多田修平選手(関西学院大)ら日本代表が銅メダルを獲得した。多田選手の母校の大阪桐蔭高校(大阪府大東市)では陸上部員らが力走を見守り、声援と拍手を送った。

 大阪桐蔭の陸上部員ら約100人は前日から学校に泊まり込み、試合開始前に「必勝」と書かれたうちわを持って集合。大型スクリーンに多田選手が映し出されると、一斉に拍手が起こった。

 スタートの号砲が鳴り、第1走者の多田選手の走りを見て、部員は「めっちゃ速い」。最後のホームストレートで日本が3番手になると「おー!」「いけいけ!」と歓声や大きな拍手が湧き起こった。

 陸上部主将の増田直樹さん(3年)は「かっこよかった。日本のスタートを切る役目を、きっちり果たすことができたと思う」と笑顔。多田選手と同じ短距離が専門の前田篤志さん(3年)は「完璧なスタート。自分の走りが出来ていて、まだまだ速くなる。多田さんの走りを見て、もっと練習を頑張りたいと思った」と話した。(光墨祥吾)