第94回東京箱根間往復大学駅伝の予選会が14日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地から昭和記念公園までの20キロコースで行われる。49チームが出場し、来年1月の本大会出場への10枠を競う。

 予選会は各校から最大12選手が出場。たすきはつながず、号砲とともに選手がいっせいにスタートし、それぞれが20キロを走る。上位10人の合計タイムを計算し、上位10校が本大会の出場権を獲得できる仕組みだ。

 注目は、昨年の予選会で本大会への歴代最多連続出場記録が87で途切れた中大だ。昨年は10人の合計タイムで10位に44秒届かず、11位で涙をのんだ。昨年就任したマラソン世界選手権元代表でOBの藤原正和監督の指導のもと、選手たちは本大会への返り咲きを目指す。

 本大会への当落線は、昨年10位の日大の合計タイム、10時間16分17秒が一つの目安になるだろう。

 関東学生陸上競技連盟による1万メートルの資格記録では、中大はエントリーした14人のうち30分を切る選手は10人。トップは唯一の28分台を持つ堀尾(3年)で28分34秒54だ。

 主将は、9月の日本学生対校選手権の1500メートルで4分1秒31で優勝したスピードランナーの舟津(2年)が2年連続で務める。90回の本大会出場を誇る名門、中大が、止まった時計の針を再び動かせるか。号砲は午前9時35分に鳴る。(遠田寛生)

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