プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)第1ステージが14日、セ・パ両リーグで始まる。セは2位阪神と3位DeNAが甲子園で、パは2位西武と3位楽天がメットライフドームで対戦。それぞれ先に2勝したチームが最終ステージへ進む。パは予告先発があり、初戦は西武が菊池、楽天が則本と発表された。13日は各チームが短期決戦に向けて最終調整を行った。

■菊池「力すべて出す」

 第1戦で先発する西武の菊池は軽めの調整。前日にマウンドから約50球投げ込んでおり、リラックスした表情でキャッチボールなどをこなした。中10日と登板間隔が空くが、10日にシート打撃に登板して意識的に体を張らせるなど備えは万全。楽天には今季8戦8勝だが「別物。総力戦だし、気持ちの入り方もお互いに違う」と緩みはない。「大事な試合。自分の持っている力をすべて出したい」

■則本「先に点やらない」

 楽天の梨田監督は前日練習を終え、「日本を代表する投手の投げ合い。楽しみ」と笑顔で言った。その一角はエースの則本だ。この日はキャッチボールなどで汗を流し、練習終盤にブルペンへ。捕手を立たせたまま投げ、フォームを確認した。則本は「やることはいつもと同じだし、普段通り過ごせている。先に点をやらないように粘り強く、我慢強く投げるのが大事」と話した。