楽天の銀次内野手(29)が8日、仙台市内の球団事務所で契約更改に臨み、2400万円増の1億円(推定)でサインした。1億円の大台は球団生え抜きの高卒野手では初。

 「正直、(増え幅は)もっと行くと思っていた」。交渉後の記者会見で、銀次に笑顔はなかった。12年目の今季は初めて全試合に出場。本職の一塁手に加えて二塁手も任され、一塁手としてゴールデングラブとベストナインに選ばれた。

 「二つのタイトルを取らせてもらったし、自分にとってはいい1年」と銀次は振り返った。ただ、「若い選手が育つためにも、頑張ったらしっかり評価してほしい。『やってやろう』という気持ちになれない」と球団側に注文を付けた。