マニラで7日に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)は8日、核開発や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などの挑発行為を続ける北朝鮮に対し、「重大な懸念」を表明する議長声明を発表した。

 声明は、北朝鮮に対し、弾道ミサイルの開発などを禁じる国連安全保障理事会の決議を完全に順守するよう求めた。さらに、複数の国の外相が、日本人拉致問題を含む北朝鮮の人権問題への懸念や、南北関係の改善、朝鮮半島に恒久的な平和を実現することへの支持を表明した。(マニラ=鈴木暁子)