欧州や北米では、先週半ばから週末にかけて大寒波が襲った。米南部フロリダでは約30年ぶりに降雪が観測された。低体温症やスリップ事故で、米国では少なくとも22人の死者が伝えられている。

 北米では、北極からの寒気が流れ込み、低気圧が急速に発達。「爆弾低気圧」と称される規模になった。東部や中西部を中心に吹雪や強風が襲い、気温が零下20度を下回った。ニューヨークやボストンでは空港が閉鎖された。海岸沿いでは高潮で浸水する地域も出た。

 またAFP通信によると欧州では、強風による高波や倒木などで少なくとも5人が亡くなっている。(ワシントン=香取啓介)