シリア国営通信は17日、アサド政権軍が中部ホムス県の上空に飛来したミサイルを撃墜したという同日の自らの報道について、実際は誤った警報で防空システムが作動したものだったと訂正した。

 国営メディアなどは、飛来したミサイルは同県のシュアイラート空軍基地を狙ったものだと報じた。しかし実際には、ミサイルは飛んでこなかったという。

 シリアでは14日に、米英仏が「政権軍の化学兵器関連施設」をミサイル攻撃した。17日の報道について米国防総省は関与を否定していた。また、たびたびシリア領内に空爆していると報じられている隣国イスラエル軍の報道官も「コメントしない」としていた。(イスタンブール=其山史晃)