徳島県は22日、国が新型コロナウイルス感染者の全数把握を簡略化することへの対応として、軽症患者らを対象とした「とくしま健康フォローアップセンター」を26日に開設すると明らかにした。県議会一般質問で、飯泉嘉門・徳島県知事が大塚明広議員(自民)の質問に答えた。

 国の感染者の全数把握の見直しで医療機関の負担が軽減される一方、発生届の対象外となる軽症患者らへのフォローが課題となっている。県によると、センターに登録すると、ショートメールを使った健康観察を受けられるほか、希望に応じてパルスオキシメーターや食料品など支援物資の送付を受けられる。登録は県HP(https://www.pref.tokushima.lg.jp/sp/ippannokata/kenko/kansensho/7209710)か、電話(088・603・1281)。20日から看護師による24時間態勢の専用相談窓口(0570・783・880)を先行運用しているという。

 県はまた、27日から新型コロナの新たな感染者の発表方式を見直す。年代別の感染者数は引き続き発表するが、性別や居住自治体、症状の程度などについては公表をやめる。国の全数把握の簡略化に応じた措置という。(杉田基)