3月10日、スーパーGT GT300クラスに参戦するAudi Team Hitotsuyamaは、2020年のHitotsuyama Audi R8 LMSのカラーリングをチームのFacebookページ(https://www.facebook.com/hitotsuyamaracing)で発表した。これまでのカラーリングから一新し、情熱的なレッドを主体としたカラーリングとなった。

 GT300クラスのトップチームのひとつとして、長年スーパーGTに参戦するAudi Team Hitotsuyamaは、2020年に向け大きく体制を変更した。ドライバーはアウディファクトリードライバーのクリストファー・ミースに加え、若手の川端伸太朗が加入。さらに、Team LeMansと業務提携を行い、マシンメンテナンスとチームオペレーションを担当することになった。

 そんなAudi Team Hitotsuyamaだが、歴代のマシンカラーリングは、グレーを主体としたものが多かった。近年はアウディエクスクルーシブのナルドグレーがメインカラーとなっており、その印象が多かったファンも多いのではないだろうか。

 しかし3月10日、チームがFacebookページで公開したマシンのカラーリングは、これまでのものから一変した。ルーフやマシン下部をのぞきレッドに彩られており、非常に鮮烈な印象だ。チームによれば、「2020年はチーム体制も大きく変わるため、心機一転、シンプルかつ情熱的なカラーでシーズンに挑みます」というのがその理由だという。

 そしてこのレッドはもうひとつ理由がある。Hitotsuyama Racingが1990年に、当時のJTC(全日本ツーリングカー選手権)に参戦を開始してから、今年で30年のアニバーサリーイヤーにあたるからだ。当時のマシンカラーリングはレッド。スーパーGTの前身であるJGTC全日本GT選手権に参戦してからもレッドが主体だった。原点回帰の意味も込められているのだ。

 全体的には鮮やかなレッドが主体だが、トーンの違うふたつのレッドが組み合わされており、2019年途中から投入されたレイズのレッドのホイールも相まって、情熱的かつスタイリッシュ。スポンサーロゴも見やすく、Audi Team Hitotsuyamaらしいカラーリングになったと言えるだろう。

「このマシンがモニターにたくさん映るように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」とチームはFacebookページでファンに呼びかけている。