3月9日(月)、2020年シーズンの全日本ロードレース選手権に参戦するYAMAHA FACTORY RACING TEAM、YAMALUBE RACING TEAM、Team KAGAYAMAの3チーム5名のライダーが三重県の鈴鹿サーキットでテストを行った。悪天候も影響し、中須賀克行がセッション最後にマークした2分07秒027がトップタイムとなった。

 新型コロナウイルスの影響で3月7日(土)・8日(日)の『モースポフェス2020 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜』、そして9日(月)・10日(火)のスーパーフォーミュラのテストも中止となったが、モースポフェス2020向けの2輪テストのみ9日(月)に行われた。

 参加したのはYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行と野左根航汰、YAMALUBE RACING TEAMの前田恵助、Team KAGAYAMAの加賀山就臣と長谷川聖の5台と寂しい状況だった。

 午前、午後と1時間のセッションがあったが、1本目は前日の雨の影響で路面が濡れていたため、ヤマハ勢はスタート練習に終始した。そして2本目は、気温も上がり、路面も乾いていたがグリップがよくなく中須賀がセッション最後に記録した2分07秒027がトップタイムとなった。

「今シーズンはライド・バイ・ワイヤーなど車両が変わったので、セパンテストで行ったことが鈴鹿でしっかり機能することを確認することで今回の走行は精一杯でしたね。午後は路面温度こそ30度まで上がったのですが、グリップもよくなかったので無理せずテストに集中しました」と中須賀。

 2番手には2分07秒220をマークした野左根がつけた。ゼッケン#3に白ベースのレーシングスーツが目新しいところだ。これにJSB1000クラス3年目となる前田が2分08秒462で続き、加賀山が2分09秒154、ST1000デビューとなる長谷川が2分16秒932で続いた。

 世界的に新型コロナウイルスの影響でレース・イベントが中止・延期となっている。全日本ロードレース選手権も開幕戦鈴鹿2&4レースが延期となっており、今のところ4月25日(土)・26日(日)のツインリンクもてぎラウンドから2020年シーズンが始まる予定だ。