ルノーF1チームが2021年のドライバーとしてフェルナンド・アロンソと契約したと、ヨーロッパの多数メディアが報じている。正式発表は今週にも行われる見通しだという。

 現レギュラードライバーのダニエル・リカルドが来年マクラーレンに移籍することが決まった後、後任候補としてアロンソの名前が浮上した。ルノーとアロンソがすでに合意しているという報道もなされたものの、2度のワールドチャンピオンで今年39歳になるアロンソが、中団で戦うルノーでF1に復帰するとは思えないという声も多数聞かれた。

 しかし2020年F1開幕戦オーストリアGPの直後、BBC、Sky Sportsなど多数の大手メディアが、アロンソがルノーと契約を結び、その正式発表が早ければ7月8日にも行われると報じた。BBCによると、アロンソは2019年11月からルノーと交渉していたという。ルノーにコメントを求めたところ「うわさに対してはコメントしない」という答えが返ってきたということだ。

 2001年にミナルディでF1にデビューしたアロンソは、その後、ルノー、マクラーレン、フェラーリでキャリアを重ねた。ルノーには2003年から2006年、2008年から2009年に所属、2005年と2006年にF1タイトルを獲得している。今回契約したのが事実であれば、ルノーで走るのは3度目となる。

 ルノーは2016年のワークスチーム活動再開以来、目標としていたような進歩を遂げられずにおり、2018年にはランキング4位に浮上したものの、2019年には5位に後退した。アロンソが加入する場合、エステバン・オコンのチームメイトとして走ることになる。