2020年F1シュタイアーマルクGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、スタート直後にチームメイトのシャルル・ルクレールとの接触が起きたことで、1周でリタイアした。

 ベッテルは10番グリッドからスタート、1周目のターン3で後方のルクレールがインに飛び込んできたが、スペースがなく接触。ベッテルはリヤウイング、ルクレールはフロントウイングとフロアにひどいダメージを負い、それぞれピットに戻ることとなった。ベッテルはそのままリタイア、ルクレールはタイヤを換えてコースに復帰したものの、走行を続けられる状態でないことが分かり、4周リタイアとなった。フェラーリはノーポイントに終わり、第2戦終了時点でコンストラクターズ選手権では5位に沈んでいる。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=リタイア
 今日のレースを楽しみにしていた。いい感触も持っていたんだ。

 スタートは、蹴り出しが悪く、スムーズにはいかなかった。ターン3に入っていく時点で2台のマシンとポジション争いをしていた。僕はイン側のラインを取っていたから、誰かがインから仕掛けてくるなんて思いもしなかった。シャルルが後ろからくるのは見えなかったし、残念ながらスペースがなかったから避けることもできなかった。

 ふたりとも大人だから、この一件から頭を切り替えて前に進むことができるだろう。とても残念だけど、僕は楽観的な人間だし、少なくとも次にマシンに乗るまで長く待つ必要はない。ハンガリーが僕らにとっていいグランプリになることを期待しよう。

(Formula1.comのインタビューで語り)残念だよ。同じサーキットで(2週続けて)走ることができ、コンディションも前回と似たような感じだった。アップデートの面からも、レースを走ってマシンの状態を確認したかった。でもそれはできなくなった。