8月1〜2日、スーパーGTのプロモーターである株式会社GTアソシエイションと株式会社BHオークションは、新型コロナウイルス感染拡大対策支援を目的としたチャリティオークション、『スーパーGT オンライン・チャリティオークション』を開催。全236点に及んだ出品ロットすべてが落札され、落札成立額の総額は2720万円となった。

 このオークションはスーパーGTのプロモーターであるGTアソシエイションが、シリーズ参戦エントラント、ドライバー、関係各所に向けて「コロナ禍に打ち勝ち、再び走り出そう!」という想いのもと、有形・無形を問わず幅広い出品参加を呼びかけ、新型コロナウイルス感染拡大対応に尽力される医療機関、および医療従事者に向けた支援金寄付を目的として開催したもの。

 専用のオークション入札アプリを利用して、ファンが自宅などから気軽に入札参加することが可能な、感染症拡大防止の対策も万全に施したオンライン型のチャリティオークションとして実施された。

 オークション全体での最高落札額となったのは、元F1ドライバー片山右京のティレル時代のヘルメットとレーシングスーツで、356万円で落札となった。

 また、GTアソシエイションが出品した2020年スーパーGT開幕戦富士の参戦ドライバー全員の直筆サイン額装は、47万円で落札。谷口信輝が2016年に使用したGOOD SMILE RACINGのレーシングスーツが、GT300クラスの最高落札額47万円で落札された。

 オークションの模様は8月1日(土)の前夜祭、2日(日)のオークション本番ともに、スーパーGT公式YouTubeチャンネルを通してライブ配信され、3000人を超えるスーパーGTファンが視聴。エンターテイメント性のあるイベントとしても成功を収めた。

 オークション落札金の寄付先は日本財団による募金活動『新型コロナウイルス緊急支援募金』となり、今回のオークション落札成立額の全額が寄付される。従来のBHオークションで適用される落札手数料に関しては、今回に限りチャリティの精神に則って適用されていない。
 
 寄付の時期については、今後落札者からの決済がすべて終了し、落札者より入金された決済金額をBHオークションが再度集計した上で、オークション実施日よりおよそ3週間以内を目処に、日本財団による募金活動「新型コロナウイルス緊急支援募金」へと最終集計された落札金の全額を寄付する予定だ。

 なお、日本財団より発行される寄付証明書の明細は、スーパーGT公式ホームページ、及びBHオークションの公式ホームページにて順次公表される。

 オークションの主催者であるGTアソシエイションの坂東正明代表は、「スーパーGTシリーズとしても初となる試みでしたが、これほど多くのファンの皆さんが入札に参加してくださり、そしてシリーズ参戦エントラント、ドライバー、関係各所の皆さんからの想いのこもった素晴らしい出品物に対して、私たちの予想を遥かに超える価値を付けてくださったことが、本当に嬉しく、心からの感謝の言葉を贈らせていただきたいと思います。日本のモータースポーツ界全体とファンの想いをつなぐ社会性のあるイベントとして、今回のチャリティオークションを開催しましたが、この結果が新型コロナウイルス感染拡大対応に尽力される医療機関、および医療従事者の皆さんへの寄付として少しでも役立つことができれば、モータースポーツ界全体が秘めた団結力を、新たに世の中に示すことができたのではないかと思っております。今後もまたこうした社会性のあるイベントを継続的に開催していきたいと思っております」と感謝のコメントを発表している。

 出品カテゴリー別の最高落札ロットは以下の通りだ。

出品カテゴリー別最高落札ロット一覧

・GT300ロット
Lot.103
2016 スーパーGT/GT300 谷口信輝 GOOD SMILE RACING レーススーツ
47万円

・スーパーGT関係者ロット
Lot.201
Team TAISAN メンバーズカード
7万2千円

・GT500クラスロット
Lot.329
2017 スーパーGT/GT500 ヘイキ・コバライネン TGR TEAM SARD レーススーツ
34万円

・ARTA特集ロット
Lot.473
ARTA F1 Project ピットパネル(鈴木亜久里/土屋圭市)
15万5千円

・SUPER GTスポンサーロット
Lot.506
MICHELIN JAPAN/チャンピオンキャップ #60 LM CORSA
6万9千円

・レジェンド特集ロット
Lot.627
片山右京1993 F1GP ティレル・ヤマハ/レーススーツ&ヘルメット
356万円

・GTAロット
Lot.712
スーパーGT 2020 開幕戦/参戦ドライバー全員の直筆サイン額装
47万円