8月29日現地時間午後3時、第7戦ベルギーGPの予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。2番手はチームメイトのバルテリ・ボッタス、3番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。

 金曜日から晴れ間もありながら雲も多く小雨も時折降る不安定な天候が続き、予選は気温16度、路面温度24度というコンディション。セッション中の降水確率は40%というなかでの予選開始となった。

 Q1ではまず金曜に充分な走行ができなかったハース勢がソフトタイヤを履いてコースイン。これに続いて各車がアタックへと入っていく。

 1回目のアタックでハミルトンが1分42秒323でトップに立ち、ボッタスは0.211秒差の2番手。フェルスタッペンは1周目は5番手だったが、2周目のアタックラップで0.874秒差の3番手タイムを刻んだ。これに好調ルノーのダニエル・リカルドが4番手、カルロス・サインツJr.(マクラーレン)が5番手、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が6番手で続き、レーシングポイント勢は7番手、10番手に留まる。

 フェラーリ勢は14番手シャルル・ルクレール、19番手セバスチャン・ベッテルと依然として苦戦を強いられるが、13番手ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)からキミ・ライコネン(アルファロメオ)までは0.2秒も差は無い。

 残り4分を切ったところでハミルトン、レッドブル勢、ルノー勢、サインツJr.以外の各車がコースインし、セクター2からアウトラップのウォームアップとギャップ作りのための渋滞が始まる。ボッタスは中古のソフトでコースインしている。

 ここでベッテルは13番手、ルクレールは15番手タイムを刻んで、フェラーリ勢はなんとかQ1を突破。Q1敗退は16番手ライコネン、17番手ロマン・グロージャン(ハース)、18番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、19番手ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、20番手は最終アタックのターン14でコースオフしてしまったケビン・マグヌッセン(ハース)となった。

 Q2ではメルセデスAMG勢とフェルスタッペン、レーシングポイント勢がミディアムタイヤでQ3進出を目指す。ハミルトンが1分42秒014、2番手ボッタス、3番手フェルスタッペンに対しソフトタイヤのルノー勢が4番手、5番手で続き、レーシングポイント勢は11番手、12番手とミディアムでのQ2突破は難しそうな様子。リカルドは1回目のアタックを終えたところでBBWの問題を訴える。

 リカルド以外の各車が残り4分を切ったところでコースインし、ミディアムでQ2突破がほぼ確定的な上位勢もソフトタイヤの新品を投入してQ3に向けての確認を行う。

 レーシングポイント勢はソフトタイヤで7番手、9番手に飛び込んでQ3進出を決めるが、決勝スタートタイヤはソフトとなり、決勝をミディアムでスタートするのはメルセデスAMG勢、フェルスタッペンの3台のみとなった。

 各車がタイムを大きく更新するなか、充分にタイムを伸ばせなかったダニール・クビアトが0.008秒差で11番手、ピエール・ガスリーが0.023秒差で12番手と、アルファタウリ勢は2台揃ってQ2敗退となった。フェラーリ勢はルクレールが13番手、ベッテルが14番手、そしてラッセルは15番手で予選を終えた。

 Q3の1回目のアタックでもハミルトンは驚異的なアタックを決めて1分41秒451。ターン1とターン13でややワイドになった2番手ボッタスに対して0.578秒もの差を付けた。3番手にリカルドが飛び込み、ターン1でやや挙動を乱したフェルスタッペンは0.629秒差の4番手、そしてアルボンも0.813秒差の5番手につけた。

 残り4分でメルセデスAMG勢は早々にコースインし、フリーエアでアタック。残り3分30秒でレッドブル勢がコースインし、各車もこれに続く。

 ハミルトンは1分41秒252までタイムを縮めて2番手ボッタスに0.511秒の大差をつけてポールポジションを獲得。レッドブルはフェルスタッペンがアルボンの約4秒後方でアタックしてトウを使い、0.526秒差の3番手タイムを記録。リカルドは最後のアタックでタイムを縮められずアタックを断念して4番手、アルボンは5番手。6番手オコン、7番手サインツJr.、8番手ペレス、9番手ストロール、10番手ノリスという予選結果になった。