FIA国際自動車連盟は10月9日、ワールド・モータースポーツ・カウンシルを開催し、その決定事項を発表した。このなかで2020年11月19〜22日に開催を予定していた第67回マカオグランプリのFIA F3ワールドカップについて、新型コロナウイルスの影響によるマカオへの入国制限のため、今季の開催を断念すると発表した。すでにマカオGP主催者がF3開催断念を決定しているが、FIAによる最終的な決定が発表されている。

 マカオグランプリのメインレースであるFIA F3ワールドカップは、2019年からFIA-F3車両により争われてきたが、FIAは10月10日、新型コロナウイルスの影響によるマカオへの入国制限が当初予定している11月19〜22日の日程まで適用されることが通知されたことで、イベントが開催できないことを認めると発表した。

 FIAは、今後もFIA F3ワールドカップの開催維持に向けて、マカオグランプリを主催するAAMCと協力を継続するとした。マカオグランプリについては、2020年に向けては新型コロナウイルスの影響により、すでに同週末に開催されるFIA GTワールドカップの開催を断念。ギアレースやGTカップ等は、中国を中心としたアジア圏からの参戦によって争われることになりそうだ。