メルセデスF1チームとルイス・ハミルトンの2021年契約発表の日が近づいているとみられるなか、契約内容についていくつかの推測が持ち上がっている。そのなかのひとつとして、ハミルトンは新チームメイトが加入する際の拒否権を要求したと報じられている。

 チームは3月2日に新車発表会を開催することを明らかにしているが、現時点でハミルトンとの契約延長は発表していない。しかし、コンストラクターズ選手権およびドライバー選手権7連覇を成し遂げたメルセデスと、昨年自身7度目のF1王座に就いたハミルトンが、2021年も共に戦うことは確実だと考えられている。

『F1-Insider.com』が得た情報では、基本サラリーはこれまで同様の1年4000万ユーロ(約50億8000万円)で合意、ハミルトンはヘルメットとレーシングスーツに自身の広告スペースを持つことができるという。契約期間は1年プラス1年のオプションで、ハミルトンが2021年末で引退することを望まない限りは、実質2年契約になる。

 ハミルトンは将来のチームメイトに関する拒否権を要求したと『F1-Insider.com』は報じている。具体的には、現在レッドブル・ホンダに所属するマックス・フェルスタッペンをはじめとする、自身が脅威を感じるドライバーのメルセデス移籍を阻むことが目的だという。ただし、フェルスタッペンは昨年、レッドブルと2023年末までの長期契約を締結済みであり、近い将来メルセデスに加入することはなさそうだ。

 メルセデスとハミルトンの新契約が発表される日は近いものと考えられている。