2021年F1第2戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィはリタイアでレースを終えた。ラティフィはオープニングラップでニキータ・マゼピン(ハース)と接触してウォールにクラッシュ、ラッセルは31周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)とスピン状態で接触してウォールに激しくクラッシュした。これよりレースは赤旗中断となったが、ラッセルとボッタスの接触はレーシングインシデントであると判断され、どちらのドライバーにもペナルティは科されなかった。

■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=リタイア
 とても不運な出来事であり、避けることもできたアクシデントだと思う。バルテリ(・ボッタス)は厳しいディフェンスをしていた。彼にはそうする権利があり、そのこと自体は問題ではない。あの場所でコースは左にカーブしていて、彼はそこを真っすぐに走るラインを取った。あの時のコンディションでは、路面が乾いているラインは1本しかなく、あのようなことになるのは当然の結末だった。釈然としないところはあるけど、これがF1というものだ。

■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=リタイア
 望んでいたような結果で終われず、個人的には悔しい思いだ。あれはトリッキーなコンディションで起きた、僕自身のミスだった。実際、グリッドへの試走でさえ困難なほどで、あれほどひどい水煙はかつて経験したことがなかった。

 スピンしたのはリアを軽くロックさせてしまったためで、そこからコースに戻ることができて、最初はコースの左側にとどまっていた。ドライバーはみんな右側へ戻るラインを取るから、いきなり右へ寄せてはいけないことは分かっていたんだ。ただ、本来のラインに戻った時に、そこに(ニキータ・)マゼピンがいるのが見えていなかった。彼と接触したために、僕のクルマがウォールに突っ込んだということも、リプレイを見て理解できたんだ。不運な週末の終わり方だった。あれは僕のミスであり、チームには本当に申し訳ないと思っている。