国内外で活躍するマツダ車のモータースポーツ活動を応援し、それらの情報を発信しているMZRacingは、今年4月より『マツダルマン優勝30周年記念商品シリーズ』を展開しているが、ここに“名機”R26B型ロータリーエンジンを6分の1サイズで再現したスケールモデル2種類を加え、受注販売を行うと発表した。

 マツダR26Bは言わずとしれた名車、1991年に日本車として史上初めてル・マン24時間レースの総合優勝を成し遂げた『マツダ787B』に搭載された4ローターエンジンだ。

 今回発売が決まったスケールモデルは2018年に限定100個が販売されたものをベースに、精密に再現したエキゾーストマニホールドとマフラーが追加された新仕様。また、リニア可変吸気システムの駆動ワイヤーの取り回しや、コッグドベルトの追加など細部に改良が加えられており、より完成度が高まっている。

 新商品のハイライトである追加されたエキゾーストマニホールドとマフラーは、787Bの実車ではサイドポンツーンとインダクションボックスに遮られ、ほとんど視認することのできない部分であり、このエンジンモデルで再現されたことによって初めてその形状や取り回しをじっくりと観察することが可能になった。

 製品化にあたっては2018年に発売されたモデルと同様に、優れた技術力と正確な再現性を誇る日下エンジニアリングに生産を依頼。さらに、マツダ本社から実物のエキマニおよびマフラーの提供をはじめ、各種資料やアドバイスの提供など全面的な協力を受けて製品化が実現したという。

 そんなR26Bエンジンモデルを取り扱うMZRacingは今回、複数の仕様を用意している。ひとつはエキマニ&マフラー付のエンジン単体仕様(標準仕様)、もうひとつは標準仕様に加えてメイクアップ社製1/43マツダ787B 55号車モデルカーをセットにしたものだ。

 さらに、以前のモデルを購入した方向けに、エキマニ&マフラーのみの仕様も販売されることがアナウンスされた。いずれのモデルも『ルマン優勝30周年記念』公式ロゴプレート付きの完全ハンドメイド受注生産品となり、納品は2021年6月下旬以降になることが案内されている。

 なおMZRacingでは今後、R26Bエンジンの構成パーツである各ローターハウジングとサイドハウジングをレイアウトした仕様の販売も計画中。こちらは2021年夏以降の発売予定となっている。

■マツダR26Bエンジンモデル 1/6スケール ルマン優勝30周年記念モデル
・R26Bエンジンモデル エキマニ&マフラー付仕様
 台座&ケース外寸280×230×140mm
 14万800円(税込)
・R26Bエンジンモデル マツダ787Bモデルカー付仕様
 台座&ケース外寸400×230×140mm
 17万9300円(税込)
・エキマニ&マフラーのみ仕様
 台座&ケース外寸260×170×170mm
 4万1800円(税込)
※2018年発売の同エンジンモデルを購入者向け商品

・R26Bエンジンモデル ローター&サイドハウジング付仕様
 2021年夏以降発売予定

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