2021年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは今シーズン2回目のポールポジションを獲得、カルロス・サインツは5番手だった。ふたりとも決勝をソフトタイヤでスタートする。

■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 予選=1番手
FP3 4番手(1分42秒778/16周)
予選 1番手(Q1=6番手1分42秒241:Q2=5番手1分41秒659:Q3=1番手1分41秒218)

 すごくハッピーだ。今日は着実に物事を進めていき、Q3で初めてプッシュした。それがかなりうまくいったようだ。どこでさらに改善できるか、どこでもっとプッシュできるかといった情報をしっかり持っていて、それを実行したんだ。

(Q3での)最初のアタックラップを終えた時点で、それなりに満足していた。ただ、ターン4からターン5、6にかけて大きなロスがあった。2回目のアタックラップではかなり良くなっていたけれど、その時に赤旗が出て予選が終わってしまった。でも、どちらにしてもポールを獲得できたのでとてもうれしいよ。

 レースペースはチャンピオンシップで上にいるライバルたちと比べると良くないから、レースで彼らを抑え続けるのはとても難しいだろうと思う。ここはストレートがとても長くてオーバーテイクが簡単なんだ。でも全力を尽くすつもりでいるし、明日もうれしい驚きを得られるといいね。

(予選後の会見で語り)実際、ひどいラップだった。2、3のコーナーでミスをしたんだ。でも最終セクターでルイス(・ハミルトン)から強力なトウ(スリップストリーム)をもらえて、それが幾分助けになった。ただ、スリップストリームなしでもポールに近いところに行けたと思う。これほど自分たちが強力だとは予想していなかった。いい一日だ。

■サインツ「角田のクラッシュが見えた時にはもう手遅れだった」

■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 予選=5番手
FP3 5番手(1分43秒006/17周)
予選 5番手(Q1=4番手1分42秒121:Q2=6番手1分41秒740:Q3=5番手1分41秒576)

 今回もフラストレーションの溜まる予選だった。(赤旗などの)状況のせいでマシンのポテンシャルのすべてを引き出せなかったのは残念だ。

 最後のアタックでタイムを上げていた時に、目の前でアルファタウリのマシンがクラッシュした。タイヤがロックした煙が見えたけど、彼(角田裕毅)が走り続けているものと期待していた。クラッシュに気付いた時にはもう手遅れで、結局バリアに接触してしまった。あのスピード域ではもっとひどい結果になっていた可能性もあるけれど、マシンは大丈夫そうだ。

 良かった点を挙げると、バクーに来る前に予測していたよりペースが良かったことだ。ポールポジションを獲得したシャルルにおめでとうと言いたい。全体的にはチームにとって素晴らしいリザルトだ。これからレースに向けて準備を始める。明日は挽回できるように全力を尽くしたい。