2021年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は16番手という結果だった。

 角田は金曜FP1でクラッシュし、FP2のほとんどの走行時間を失った影響もあり、Q2進出を逃がす結果になった。

 Q2でフェルスタッペンとペレスは、1回目のランはミディアムタイヤで走った。しかし大勢のドライバーたちがソフトでタイムを更新するなか、2回目のランはふたりともソフトで走り、Q3に通過するタイムをマーク。これにより、決勝はソフトタイヤでスタートすることが決まった。ガスリーもソフトでQ3に進出した。

 Q3最初のランで、フェルスタッペンとペレスはメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに続く3番手、4番手。2回目のランでは、ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペン、ペレスの順でコースに入ったところ、フェルスタッペンとペレスはメルセデス勢の後ろで理想的なアウトラップを走るのが難しくなった。ペレスは最後のアタックラップに入ることができず、フェルスタッペンはQ3自己ベストタイムを更新したものの、3番手のままとなった。

 ガスリーは2回目のアタックラップでタイムを上げ、5番手に飛び込み、今季4回目の予選トップ5入りを果たした。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
FP3 2番手(1分16秒914/13周)
予選 3番手(Q1=1番手1分16秒214:Q2=1番手1分15秒650:Q3=3番手1分15秒840)

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
FP3 7番手(1分17秒917/12周)
予選 4番手(Q1=11番手1分17秒233:Q2=4番手1分16秒443:Q3=4番手1分16秒421)

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
FP3 11番手(1分18秒115/17周)
予選 5番手(Q1=5番手1分16秒874:Q2=3番手1分16秒394:Q3=5番手1分16秒483)

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
FP3 14番手(1分18秒461/25周)
予選 16番手(Q1=16番手1分17秒919)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 今日のハンガリーGP予選は、昨日に比べ外気温は若干下がったものの30度近く、また路面温度は60度という環境下で行われました。その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と2列目のグリッドを獲得しましたが、フロントロウに並んだライバルのメルセデス2台の後ろのからのスタートとなったことは、明日のレースに向けて厳しい結果だと感じています。

 スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は昨日からの好調を維持して5番手と、以前のペースを取り戻し、前戦からの挽回を見せてくれました。角田選手についてはうまくマシンがまとまらず、残念ながら16番手という結果になりましたが、粘り強く明日はポジションアップを目指してほしいと思います。

 ハンガロリンクは一周の距離が短いこともあり、明日のレースは70周と多くの周回を重ねます。長いレースの中で各車ポジションアップを図れるよう、ここからも準備を進めていきます。