2021年F1ベルギーGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=1番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=6番手/2=10番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=3番手/2=11番手、角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=12番手という結果だった。

 FIAの午前中の発表によると、ホンダの4台には新しいPUエレメントが投入されている。フェルスタッペンには2基目のES、ペレスには3基目のICE、TC、MGU-H、MGU-K、5基目のEX、ガスリーには3基目のICE、TC、MGU-H、5基目のEX、角田には3基目のICE、MGU-K、5基目のEXが、それぞれ入れられた。

 フェルスタッペンはFP2終盤にターン7の出口でスピン、タイヤウォールにヒットしてマシンの右後部にダメージを負った。これにより赤旗が掲示され、セッションはそのまま終了となった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=2番手(1分45秒363:ソフトタイヤ/14周)/2=1番手(1分44秒472:ソフトタイヤ/12周)

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=6番手(1分46秒127:ソフトタイヤ/17周)/2=10番手(1分45秒404:ミディアムタイヤ/13周)

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=3番手(1分45秒699:ソフトタイヤ/20周)/2=5番手(1分44秒965:ソフトタイヤ/17周)

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=15番手(1分46秒928:ソフトタイヤ/19周)/2=12番手(1分45秒758:ソフトタイヤ/17周)


■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 サマーブレイクを終えて後半戦の初戦、ベルギーGPの初日が終了しました。休暇を挟み、2週間のブランクがありましたが、チームメンバー、ホンダのメンバーともに今週頭からスパ・フランコルシャンのサーキットへ入り、通常のレース週末と変わらないペースで、スムーズに準備を進めました。

 スパウェザーと言われるように不安定な天候のため、路面には一部ダンプ状態などもありましたが基本的にドライでの走行ができています。ホンダPUを搭載したレッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリの4台は、おおむね予定どおりに初日のメニューを消化しました。

 これから、不安定な天候なども考慮しながらキャリブレーションの最適化を進め、予選・レースに向かいます。

 なお、FP2の最後にフェルスタッペン選手がマシンのコントロールを失い壁に接触するトラブルがありましたが、現時点ではPUのデータ上で特に異常は見られていません。ここからさらに詳細に、状況を確認していきます。