2021年F1第12戦ベルギーGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは2番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手、角田裕毅は17番手となっている。

 直前に行われたFIA-F3第5戦ベルギーのレース1は、雨の影響により予定より25分遅れてフルウエットのレースとなったが、このFP3は予定通り現地時間12時にスタートした。気温13度、路面温度16度というコンディションのなか、ほとんどのマシンがインターミディエイトタイヤでコースイン。ハースの2台だけがフルウエットタイヤだ。

 序盤は2分台のタイムが並び、開始から10分を過ぎるとガスリーが1分59秒台と2分を切り、その後ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分57秒996と大きくタイムを更新。フェルスタッペンは2分0秒086とまずは8番手につけるが、その後セクター1と3で全体ベスト、セクター2で自己ベストを記録し1分56秒924でトップに立った。ペレスは0.9秒差で2番手につけている。

 開始から24分、ダニエル・リカルド(マクラーレン)へ「10分後に雨が降る」と無線が飛んだ。残り時間が27分を切ると無線通りに雨が降り始め、路面はフルウエットに。ただ残り時間18分を切るとシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対し「もう雨は降らない」とエンジニアから伝達があった。雨が上がるとコース上の一部には晴れ間も見え、まさに文字通りスパウェザーに翻弄されるFP3となった。

 セッション後半も各車インターミディエイトで走行。残り時間4分を切ると、ランド・ノリス(マクラーレン)が新品のソフトタイヤに交換した。だがノリスはピットレーンの出口でバランスを崩し、結局1周走らずにピットへ戻った。

 タイムシート上に大きな動きはなく、最終的にFP3はフェルスタッペンがトップ、2番手ペレス、3番手ハミルトンというトップ3でセッションが終了。セクター1とセクター3の最速タイムを記録したのはフェルスタッペンで、セクター2はペレスが最速となっている。4番手以下ノリス、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ガスリー、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)というトップ10で、フェラーリ勢はカルロス・サインツが14番手、スペアシャシーを投入したシャルル・ルクレールが16番手。角田は17番手だった。

■2021年F1第12戦ベルギーGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’56.92410211S.ペレスレッドブル・ホンダ1’57.8717344L.ハミルトンメルセデス1’57.996944L.ノリスマクラーレン1’58.50911531E.オコンアルピーヌ1’58.91315618L.ストロールアストンマーティン1’59.20516710P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’59.3241485S.ベッテルアストンマーティン1’59.43615963G.ラッセルウイリアムズ1’59.49291014F.アロンソアルピーヌ1’59.613161177V.ボッタスメルセデス1’59.80814126N.ラティフィウイリアムズ1’59.98111133D.リカルドマクラーレン2’00.456131455C.サインツJr.フェラーリ2’00.749171547M.シューマッハーハース2’01.269181616C.ルクレールフェラーリ2’01.370141722角田裕毅アルファタウリ・ホンダ2’01.510201899A.ジョビナッツィアルファロメオ2’01.51220199N.マゼピンハース2’01.79219207K.ライコネンアルファロメオ2’04.3823