NTTインディカー・シリーズに参戦するアンドレッティ・オートスポートは、24日に2022年からロマン・グロージャンをチームに迎え入れることを発表した。グロージャンは、チームを離れるライアン・ハンター-レイがドライブしていた28号車のステアリングを握る。

 F1で活躍し、2021年からNTTインディカー・シリーズに戦いの場を移したグロージャン。デイル・コイン・レーシング・ウィズ・RWRからロード/ストリートレースに参戦し、初戦から持ち前の速さを見せると、自身3戦目となる第5戦インディアナポリスGPでポールポジションを獲得。レースでも優勝争いを展開し、2位表彰台を獲得した。

 第5戦と同じインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで争われた第12戦でも2位を獲得したグロージャンは、ゲートウェイでのショートオーバルにも初参戦。そこでも高い対応能力を披露。さらに第15戦ラグナセカでも表彰台を獲得する活躍を見せた。

 シーズンが進むにつれ、ビッグチームへの移籍が噂されたグロージャンだったが、最終戦のロングビーチでアンドレッティ・オートスポートへの移籍が発表。引き続きDHLがサポートする28号車をハンター-レイに代わってドライブする。


「彼はインディカーに来る前から印象的な履歴書を持っていた。ここでルーキーシーズンに何ができるのか見ていたが、控え目に言ってもエキサイティングだったよ。彼の豊富な経験は、強力な2022年のドライバーラインアップにとっても有益だ。DHLと強力なパートナーシップを継続することにも興奮しているよ」とオーナーのマイケル・アンドレッティはコメント。

 名門チームへ移籍しインディカー2年目に挑むグロージャーンは、「アンドレッティ・オートスポートに参加し、DHLの28号車をドライブできることをうれしく思う。アンドレッティのような素晴らしいチームに加入できて光栄だよ」

「モータースポーツ界の誰もがアンドレッティという名前を知っている。とーむと一緒にレースをできることがとても幸せで誇りに思っている。また、DHLを代表して戦うことも非常に誇りだ。長い間、DHLカラーのレーシングカーを知っていた。一緒に成功することを望んでいるし、それはあらゆる面で我々の目標だ」

「インディカーに参戦する機会を与えてくれたデイル・コイン・レーシングにも感謝している。僕はレースをとても楽しんでいるんだ。世界で最も競争力のある最高のチームのひとつと戦うという変化を与えてくれた」とグロージャン。

 今シーズン4台体制で挑んでいるアンドレッティ・オートスポートは、コルトン・ハータ、アレクサンダー・ロッシが残留することが決定しており、グロージャンは3人目のドライバーとなる。