NTTインディカー・シリーズに参戦するシモン・パジェノーが、チーム・ペンスキーから移籍し、2022年シーズンはメイヤー・シャンク・レーシングから参戦することが明らかとなった。

 2012年にシュミット・ハミルトン・モータースポーツからインディカーフル参戦を果たすと、2015年には名門ペンスキーへ移籍したフランス人のパジェノー。

 2016年にインディカー・シリーズチャンピオンを獲得し、2019年にはインディ500を制すなど成功を収めてきた。

 7年間ペンスキーでインディカーを戦ってきたが、2021年シーズンは、3位が2回と未勝利に。

 チーム・ペンスキーは、王者を争ったジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワー、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したスコット・マクラフランとの契約延長を最終戦前には終えていたが、パジェノーは来シーズンの契約延長には至らず、チーム離脱が噂された。

 そして、最終戦を終えた27日にメイヤー・シャンク・レーシングとの契約が発表。パジェノーは、ジャック・ハーベイがステアリングを握っていた60号車をドライブする。

 チームメイトには、元チームメイトで4度のインディ500王者、エリオ・カストロネベスだ。メイヤー・シャンク・レーシングは、初の2台フル参戦体制だ。

「来年はMSRにとって大きな年になるだおる。シモンとエリオという強力なドライバーラインアップを手に入れたと考えている。我々は、毎年このプログラムを構築し、パートナーとともに成長し、競争力を高めるために必要なすべての要素をそろえるよう取り組んでいる」

「インディアナポリス500マイルレースでの勝利は大きな進歩だった。どこへ行っても勝利と表彰台を争うチャンスがあるような一貫した競争力のあるプログラムを期待している・このラインアップはそれを実現してくれるだろう」と共同オーナーのマイク・シャンクはコメントしている。

 インディカーでホンダエンジン車をドライブするのはシュミット・ハミルトン以来となるパジェノーは、「自分のキャリアの中でもとてもエキサイティングな時期だ。MSRはインディ500で優勝した時、ハイクオリティな組織であることを証明した」

「エリオとペアになることで、2022年以降のチームを支援できる。この新しい挑戦を本当に楽しみにしているよ」とコメントしている。