10月2日〜3日、アウトドローモ・インターナショナル・アルガルベで行われたスーパーバイク世界選手権(SBK)第11戦ポルトガルの決勝レースでトップ3に入ったライダーたちが週末を振り返った。

■2021年SBK第11戦ポルトガル レース1
・Pata Yamaha with BRIXX WorldSBK
トプラク・ラズガットリオグル(レース1:優勝)

「このコースでは(ジョナサン・)レイと(スコット・)レディングがとても強く、厳しい戦いになった。レイが転倒したあともレディングとのバトルが続き、勝利は決して楽ではなかった。最終的に勝つことができたので本当にうれしい。でも今日の戦いは本当に大変だったよ!ドゥカティはストレートで速く、僕たちはまだまだ足りないと感じた。明日までにもう少し改善し、もっと速くなってレース2に臨みたいと思う」

「実際に僕たちは走るたびに向上している。マシンのフィーリングも昨日よりずっと良くなっている。シーズン11回目となった勝利をうれしく思い、ハードワークを続けてくれるチームのみんなに感謝したい。依然としてチャンピオンシップのことは考えていないし、レイの転倒は残念だったと思う。でもコース上では誰もが激しくプッシュし、勝利のためだけに全力を尽くしている。彼に怪我がなくて良かったよ。明日は今日以上に強くなって戻ってくると思うけど、僕も同様に向上し、もう一度、優勝を目指してレイとレディングとバトルをしていく」

・Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング(レース1:2位)

「いいレースだった。正直に言えば、優勝争いができるだけのペースがあるとは思っていなかった。トップに立った時は、後続マシンとのギャップを広げて、レイと(トプラク・)ラズガットリオグルがお互いにバトルをしてくれればよいと思った。最終ラップでは、トプラクと本当に激しい戦いとなった。明日は、さらにアグレッシブに攻めて優勝を目指したい」

・Team GoEleven
ロリス・バズ(レース1:3位)

「レースで素晴らしいペースで、タイヤをなるべく節約しようとしたけど、余力を残したまま上位争いに戻ってくることができた。とても楽しかったよ。(アルバロ・)バウティスタといい戦いをした。僕は2、3番セクターで速く、彼は1、4番セクターで速かった。彼はさらに多くのリスクを冒ししばしばフロントを閉じていた。最後のラップで僕はバウティスタを追い越したけど、再び追い抜かれてすべてのラインをうまく閉じられていた。しかし、その後、彼は転倒してしまったね」

「本当に美しい表彰台だ。このふたつのレースを許可してくれたチームに感謝したい。チーム全体が僕をフォローしてくれている。友人や家族の前で結果を出すことができてうれしい。また明日もトライしていくよ」

■2021年SBK第11戦ポルトガル レース2
・Kawasaki Racing Team WorldSBK
ジョナサン・レイ(スーパーポールレース:リタイア/レース2:優勝)

「レース2ではおそらくシーズン最高のスタートを切った。僕はターン1ですぐに良いトラックポジションを得た。おそらく4番目か5番目で、その時点からバイクが本当によく機能していることが分かった。今日は向かい風のなか、ストレートで少し苦労した。僕はリズムを作って1分41秒台で走ることができた。僕のマシンは本当によかったのでチームのみんなに感謝したい。向かい風がレース2で本当に苦労した唯一の点だった」

「ラズガットリオグルがリタイアしたという合図を受け取ったあとは、少し戦略を変えることにした。2位までの差が大きくなったことでリラックスすることができた。今週末はせっかちすぎて馬鹿げたミスをたくさんしたので、多くのことを学んだ。だから、自分のリズムがよく最後のラップまでライバルたちと戦うことができると信じる必要があると思う」

・Aruba.it Racing – Ducati
スコット・レディング(スーパーポールレース:2位/レース2:2位)

「ポジティブな週末だった。週末にかけて、マシンのフィーリングを改善することができた。レース2ではレイについていこうとしたが、強風の影響もあり、彼のペースの方が速かった。強風にはいつも悩まされる。いずれにしても、これまでの結果には非常に満足している。今後も1つずつレースを戦っていくつもりだ」

・Team GoEleven
ロリス・バズ(スーパーポールレース:3位/レース2:3位)

「夢のような信じられない週末だ!今朝のウエット路面ではいい仕事をしたけど、リヤにソフトタイヤを選択したのは間違っていたと思う。でもなんとか表彰台にあがることができた。レース2はとても楽しかった。チームは昨日よりも優れたバイクを作るために並外れた仕事をしてくれた。スタートは悪かったけど、自分のペースが良いことは知っていたので落ち着いて戻ってこれるように努めたよ」

「僕とバウティスタは良い戦いをした。最後の接触に関しては謝罪したい。厳しいレースだった。(マイケル・ルーベン・)リナルディとも何度か接触したけど、これもレースだ。ドゥカティとチーム、そして僕がパドックに留まる可能性があると許可してくれたすべての人たちに感謝したい」