10月6日、レッドブル・アルファタウリ・AFコルセとしてDTMドイツ・ツーリングカー選手権に参戦するレッドブルは、10月8〜11日にノリスリンクで開催されるDTMドイツ・ツーリングカー選手権第8戦で、アレクサンダー・アルボンに代わってニック・キャシディを起用すると発表した。

 チームは2021年、レッドブルカラーとアルファタウリカラーのフェラーリ488 GT3エボをDTMに投入し、レッドブルカラーの車両はリアム・ローソンが、アルファタウリカラーの車両はアルボンをメインに、キャシディが控えるラインアップで挑んでいた。

 迎える第8戦ノリスリンクはシーズン最終戦で、現在ランキング首位のローソンにとってはチャンピオンがかかる一戦だが、そのチームメイトとしてアルボンに代わってキャシディが起用されることになった。

 これはF1トルコGP、DTMノリスリンクの日程がそれぞれ変更されバッティングしたためで、アルボンはレッドブル・ホンダF1のリザーブドライバーとしてトルコGPに帯同する。これでチームはローソンとキャシディという、ふたりのニュージーランド人ドライバーを擁することになった。

「今季、アレックスとニックがアルファタウリカラーのマシンをシェアする段階で予想されていたことではあったが、F1とDTMのそれぞれ日程が変更されたことで、アレックスの起用の日程が重なることになった」とレッドブル・モータースポーツ・コンサルタントのヘルムート・マルコ博士。

「アレックスが今季、DTMで示した実績を軽視した決定ではないが、アレックスにはイスタンブールで果たさなければならない任務がある。ニックは今季、フェラーリで仕事をするチャンスを待っていた。週末のノリスリンクで、チーム、ドライバーの両タイトルを獲得するために手伝ってくれるだろう」

 また、長年日本で活躍してきたキャシディは「チームに加わることができてすごく興奮しているよ。リアムとアレックスは今季、素晴らしい仕事をしてきたので、彼らに続くことができるのを素晴らしく思っている」と意気込みを語った。

「ノリスリンクは本当に楽しみだよ。このサーキットがすごく好きで、以前F3でレースを戦ったことがある。DTMではルーキーのような感じだけど、エキサイティングなレースになると思う。チームがチャンピオンを獲得するために役に立ちたいと思う」