2021年F1第16戦トルコGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手、セルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは9番手、角田裕毅は11番手となっている。

 現地時間午後3時からのFP2は、FP1よりやや雲が多くなったもののセッション中の降水確率は0%で、雨の可能性はない。気温19.8度、路面温度28.8度。東の風は午前中より確実に強くなっている。FP1でいきなりコースレコードを更新したハミルトンが、ICEの4基目交換で10グリッド降格、カルロス・サインツ(フェラーリ)は全ユニット交換で最後尾スタートが決まっている。

 セッション序盤は、まずサインツがソフトタイヤでトップに。直後にペレスが首位を奪うが、すぐにシャルル・ルクレール(フェラーリ)がミディアムタイヤでトップに立った。路面コンディションはFP1に比べて好転しているはずだが、ミディアムのハミルトンはさかんにフロントタイヤの食い付きの悪さを訴えている。それでも何とかルクレールからコンマ1秒落ちの2番手タイムを出した。

 セッション中盤、ソフトタイヤに履き替えたハミルトンが、自らのコースレコードを更新する1分23秒840を叩き出して首位に立った。さらに同じセットで、1分23秒804までタイムを詰めることに成功した。ルクレールもソフトで一発アタックに出て行ったが、コンマ16秒落ちの2番手に終わる。ただし3番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)に対してはコンマ2秒以上の差を付け、メルセデス2台に割って入って好調さをアピールした。

 フェルスタッペンのソフトでのアタックはターン1でバランスを乱し、首位ハミルトンからコンマ6秒落ちの5番手が精いっぱい。代わりにペレスが0.066秒差で4番手に付けた。セッション後半は各車ロングランに移行し、ここでもメルセデス2台のミディアムタイヤでの安定ぶりが目立った。

 6番手以下のトップ10は、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ガスリー、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)という顔ぶれ。11番手の角田はガスリーに0.126秒差まで詰めており、初めてのイスタンブールを順調に攻略できているようだった。