10月20日、ホンダは10月22〜24日に開催されるF1世界選手権第17戦アメリカグランプリで、ホンダのパワーユニットを搭載して戦うレッドブル・レーシング、スクーデリア・アルファタウリの4台のマシンのリヤウイングやコクピット周辺の、ドライバーのレーシングスーツやヘルメットにアキュラのロゴをつけて戦うと発表した。

 アキュラは、ホンダが1986年に立ち上げたアメリカ向け高級車ブランド。他にもカナダ、中国などで展開され、スポーツセダンのILX、TLX、SUVのRDX、MDX、ハイパフォーマンスラインであるタイプS、そしてスーパースポーツのNSXなどのラインアップをもつ。

 モータースポーツとの関係も深く、ホンダの北米でのモータースポーツの拠点であるホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)とともに、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権等でアキュラブランドのマシンが活躍する。

 今回のアメリカグランプリに向けては、レッドブル、アルファタウリの4台のマシンのリヤウイングやコクピットまわり、ドライバーのレーシングスーツやヘルメットにアキュラのロゴをつけて戦う。アメリカGPの一戦のみの予定だ。

 過去のF1においてアキュラのロゴは、1989年のアメリカGP、カナダGPでマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ、アラン・プロストのふたりがヘルメットにつけて以降、たびたび使用されてきた。今回は、2007年のカナダGPでジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロがつけて以来14年ぶりとなる。

「ホンダF1の最終年に、ホンダのPUを搭載するマシン4台が、アキュラのロゴをまとってレースに出場できることをうれしく思っています。ホンダが米国や中国などで広く展開するアキュラブランドは、ホンダブランド同様に重要なブランドで、モータースポーツにおいても長い歴史を持っており、現在も、ホンダの米国でのレース拠点であるHPDとともに、デイトナ24時間などで知られる耐久シリーズや、NSX GT3を用いたGTカーシリーズに参戦し、好成績を収めています」と山本雅史ホンダF1マネージングディレクターはコメントした。

「F1でのアキュラロゴの使用は、今回の一戦限りになりますが、ホンダF1の歴史に、またひとつ新たなページが加わることになります。1989年に初めてアキュラのロゴを使用した際には、プロスト選手が見事な勝利を挙げていますので、今回のレースでも、ふたつのチームとともに、皆さんの記憶に残るような結果を残せればと思っています」