レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1第17戦アメリカGPを前に、優勝してドライバーズ選手権首位を維持したいと意気込みを語った。

 フェルスタッペンは前戦トルコGPで2位を獲得。タイトル争いのライバル、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がエンジン交換によるグリッド降格の影響で5位にとどまったため、フェルスタッペンはドライバーズランキング首位をハミルトンから取り戻した。

 新型コロナのパンデミックの影響で、2020年にアメリカGPは開催されなかったため、F1がサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)を訪れるのは2019年以来になる。フェルスタッペンはアメリカGPで、2018年には2位、2019年には3位と、2回の表彰台経験を持つ。

 今年のアメリカGPでは優勝をつかめる可能性は十分あると、フェルスタッペンは考えている。

「アメリカに戻るのは楽しみだよ。僕たちはアメリカGPでは常に高い競争力を発揮してきたし、何度か良い結果に近づいているので、今年はそれを優勝につなげたい」とフェルスタッペンは言う。

「今の僕たちは、どのサーキットに行っても、少なくとも表彰台を狙えることは分かっている。しかも優勝争いもできることは、去年までとは違うところだ。僕たちは、ベストの仕事をすることに集中し、常に勝利を目指している。それはオースティンでも同じだ。今週末もまた接戦になるだろう。楽しみだよ」

 レッドブルは、メルセデスが優勢だったトルコで2位と3位を獲得し、最大の結果をつかんだとして満足感を示していた。今後もベストを尽くし、チームとして最大限のパフォーマンスを発揮したいと、フェルスタッペンは述べた。

「勢いの波というものを僕はあまり信じていないんだ。いつだって、最大のパフォーマンスを発揮するために、できる限りの準備をして、週末のすべての物事をうまくやる必要がある。チームとして、それ以上のことはできないというところまでやるんだ」

「僕たちには競争力の高いマシンがある。でも、メルセデスとの比較をする必要がある。そうすると、今シーズンは、どのレースを前にしても、確実なことは何もない。今週末、彼らと戦い、選手権リードを保ちたい。どの週にも新しいチャレンジがあり、それを乗り越えなければならない。今回も同じだ。レースでは何が起こるか分からないから、相手ではなく、自分たちのことに集中していく」

 COTAは走っていて楽しいコースであるとして、フェルスタッペンはレースを楽しみにしている。

「COTAのレイアウトはすごくクールだよね。沼地の上に作られたから路面はバンピーで、それもレースをエキサイティングにする要素になっている。セクター1は高速コーナーが多くてとても楽しい。燃料をあまり積まずに走る予選では特に楽しいよ。レースをしているとき、セクター2とセクター3の序盤にかけて、ラインの選択肢がたくさんある。つまり通常ここは、アクションやオーバーテイクを多数生み出すコースなんだ」

「素晴らしいトラックであることに加えて、雰囲気も観客の人たちもいつも最高なんだ」