11月6〜7日にツインリンクもてぎで開催されるスーパーGT第7戦『MOTEGI GT 300km RACE』。公式練習開始を直前に控えた6日の8時に公式通知No.18が発行され、GT300クラスに参戦する22号車アールキューズ AMG GT3(和田久/城内政樹)が欠場(参加取消)となることが明らかにされた。これにより、今大会のGT300クラスの参加台数は28台となる。

 10月24日、大分県日田市のオートポリスで開催された第6戦決勝の8周目、27番手を争っていたアールキューズ AMG GT3は48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rと接触し、弾みでコンクリートウォールに激しくクラッシュを喫してしまう。ステアリングを握っていた和田に幸い怪我はなかったものの、マシンはほぼ全損状態となってしまった。

 第6戦から2週間後に開催される第7戦もてぎに向け、損傷状態の確認・修復に取り組んでいたR'Qs MOTOR SPORTS。しかし、11月2日には「次戦までの期間が短いことや、パーツの調達・点検作業などを考慮した結果、苦渋の決断ではありますが、11月6〜7日に開催される第7戦もてぎは欠場することとなりました」とチームのオフィシャルフェイスブックにて欠場を発表していた。

 R'Qs MOTOR SPORTSは小規模な予算でGT300クラスに参戦し、奮闘を続けているプライベーターチームだ。それだけにチームは存続事態が厳しい状況だとしつつも、決してレースへの情熱は失ってはいない。

「自動車メーカーや大口スポンサーの後ろ盾が無いプライベーターチームは、今回のようなマシンが全損するような激しいクラッシュが起これば、チームの存続自体が厳しい状況となります。和田選手/城内選手の熟年ドライバーコンビ二人をはじめ、監督・チームスタッフ全員情熱は失っていません!」とR'Qs MOTOR SPORTS。

「是非ともご支援いただける方は、ご協力お願いいたします。復活した曉にはマシンにみなさまのお名前ステッカーを貼らせていただき、チームオリジナルグッズをプレゼントさせていただきます。よろしくお願いいたします」
 
 R'Qs MOTOR SPORTSは個人、そして企業のスポットスポンサーを広く募っている。残念ながら第7戦は欠場することとなったアールキューズ AMG GT3だが、11月27〜28日に富士スピードウェイで開催される第8戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE』で復活を果たし、快走を見せることを心待ちにしたい。