2021年F1第18戦メキシコGPのフリー走行2回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは6番手、角田裕毅は8番手となっている。

 エルマノス・ロドリゲス・サーキットは、午後も快晴。現地時間午後3時から始まったFP2は、気温22度、路面温度は41.4度まで上昇した。セッション序盤はミディアムタイヤ装着のフェルスタッペンがトップ、ペレスも2番手に付け、詰めかけた地元ファンも大盛り上がりだ。初めてハードタイヤを履いたルイス・ハミルトン(メルセデス)はダブルイエローフラッグが出たことで3番手タイムを抹消されたうえに、ブレーキング時の挙動が依然として安定せず、タイヤを盛大にロックさせてしまった。

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルはギヤボックスの不調を訴え、緊急ピットイン。初日練習走行用のギヤボックスのため、ペナルティを受ける恐れはないが、交換が決まったことでラッセルは早々にレーシングスーツを脱いでいる。

 セッションが半分を過ぎてから上位勢はソフトタイヤでタイムを詰め、フェルスタッペンが1分17秒301で最速。コンマ4秒落ちでバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手ハミルトン。4番手ペレス、5番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、6番手ガスリー、7番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)。角田は8番手と健闘。チームメイトに対しても、コンマ2秒まで差を詰めている。

 そこからは各車ロングランに入り、レッドブル・ホンダの2台はミディアム。フェルスタッペンは1分21秒台前半で安定している。メルセデスは当初ソフトでロングランに入ったものの、すぐに大きくペースを落とし、ハードに履き替えた。アルファタウリの2台はガスリーがハード、角田はミディアムで1分22秒台前半の安定したペースを刻んでいる。ちなみに2年前のガスリーはソフトでレースをスタートし、2回ストップを余儀なくされたことで9位に終わった。今回はできればミディアム〜ハードの1回ストップ作戦で行きたいところだろう。

 初日を見る限りでは、ショートラン、ロングランともにフェルスタッペンがハミルトンをしのいでいる印象だ。そして中団勢ではアルファタウリ・ホンダ2台の安定した速さが光り、ホンダドライバー4人がトップ10内に入った。