11月7日、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ最終戦となる第12戦豊田で、WRC世界ラリー選手権に参戦している勝田貴元がWRカー『トヨタ・ヤリスWRC』でのデモンストレーション走行を披露した。

 このイベントは、6日(土)に開幕した“ラリーウィーク”の一環として行われたもの。舞台はTGRラリーチャレンジ第12戦豊田のセレモニアルスタートやSS(スペシャルステージ:競技区間)が行なわれ、ラリーパーク、サービスパークも設置された愛知県豊田市の鞍ヶ池公園だ。

 勝田は、祖父の勝田照夫、父・勝田範彦と続く“ラリードライバー一家”の3世代目。愛知県出身で、カートやフォーミュラを経てラリーの道に進み、トヨタの若手ドライバー育成活動であるTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに参加し現在、ラリー競技の世界最高峰シリーズであるWRCに参戦している。

 今季は第6戦サファリー・ラリー・ケニアにおいて総合2位を獲得。日本人ドライバーとして27年ぶりの表彰台を獲得するなど、めざましい活躍を続けている。なお、既報のとおり、“ハイブリッド時代”に突入する2022年のWRCフル参戦もすでに決まっている。

 そんな勝田は、シリーズ参戦の合間を縫って緊急帰国し7日、同公園内に設定された特設コースでWRCマシンである『ヤリスWRC』のデモランを実施。走行は午前と午後に1回ずつ行なわれ、多くの観客が声援を送った。

 このデモランでは、豪快なドリフト走行や、コース幅のないところでのドーナツターンなど高度なドライビングテクニックを存分に見せ、集まった多くのラリーファンを魅了していた。