2022年から世界的に本格デリバリーがスタートするBMWモータースポーツの最新GT3カー、BMW M4 GT3が11月13〜14日に岡山県の岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第6戦『スーパー耐久レースin岡山』のグランドスタンド裏に展示された。

 BMW M4 GT3は、BMWモータースポーツが開発した最新のGT3カー。2022年からの本格デリバリーを目指し、すでにNLSニュルブルクリンク耐久シリーズやファナテックGTワールドチャレンジ・ヨーロッパへのテスト参戦を行うなど、実戦に向けたデータ収集を行っている。

 そんなM4 GT3は、日本でもBMW Team StudieがスーパーGT投入を目指しているが、ひと足お先に11月13日に開幕したスーパー耐久第6戦岡山のグランドスタンド裏に“ショーカー”が展示された。

 BMWおなじみのMカラーに彩られたM4 GT3だが、“ショーカー”とはいえエキゾーストや牽引フックなどに使用した痕跡がみられる本番そのままの雰囲気をもつ車両だ。特徴的なグリルはもちろん、ひときわ大きいスワンネック形状のリヤウイング、車体下面でダウンフォースを得ていることが分かるリヤなどが外観からもすぐに分かる。

 また、このM4 GT3はドライビングシミュレーター用のステアリングなどをリリースしているファナテックとコラボレーションで、リアルでもバーチャルでも使用できるステアリングを装着しているが、それもウインドウから見ることができる。

 M4 GT3のとなりには市販のM4も展示されており、Mモータースポーツのスピリットを感じることができる。日本での実戦登場が待ち遠しい車両だ。ちなみにこの日はスーパー耐久第6戦の予選日だが、朝から多くのファンが訪れ関心の高さをうかがわせているほか、日本メーカーのスタッフやスーパー耐久参戦チームのスタッフも訪れ、興味深そうに観察しているシーンも見られた。この個体は今後、11月19〜24日には東京都東久留米市のTotoBMW M Motorsport Dealerでも特別展示される。