2021年F1ブラジルGPはスプリント予選フォーマットで行われ、金曜予選でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は13番手という結果だった。

 この予選結果が土曜のスプリント予選のグリッドとして採用されるが、最速タイムを出したルイス・ハミルトン(メルセデス)がマシンの技術規則違反により審議中であることから、土曜まで予選結果は確定しない。なお、フェルスタッペンには、パルクフェルメ規則違反の疑いが持ち上がっており、これに関し、土曜朝にスチュワードによるヒアリングが予定されている。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=2番手(1分09秒417:ソフトタイヤ)/22周)
予選=2番手(Q1:6番手1分09秒329:ソフトタイヤ)/Q2:3番手1分08秒499:ソフトタイヤ)/Q3:2番手1分08秒372:ソフトタイヤ)

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
フリー走行1=3番手(1分09秒492:ソフトタイヤ)/28周)
予選=4番手(Q1:4番手1分09秒172:ソフトタイヤ)/Q2:6番手1分08秒973:ソフトタイヤ)/Q3:4番手1分08秒483:ソフトタイヤ)

ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=5番手(1分09秒880:ソフトタイヤ)/32周)
予選=5番手(Q1:8番手1分09秒347:ソフトタイヤ)/Q2:5番手1分08秒903:ソフトタイヤ)/Q3:5番手1分08秒777:ソフトタイヤ)

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=11番手(1分10秒374:ソフトタイヤ/33周)
予選=13番手(Q1=9番手1分09秒350:ソフトタイヤ/Q2=13番手1分09秒483:ソフトタイヤ)

■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
 走行初日となった本日の金曜日には、FP1に続いて早速予選が行われました。

 その予選では、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2番手、ペレス選手が4番手、さらにはスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が5番手と、トップ5にホンダ勢の3台が入る結果となりました。

 角田選手は残念ながら13番手でQ2敗退となってしまいましたが、ここインテルラゴス・サーキットでの初走行となったFP1、その後の予選でもいいペースを見せていたので、明日のスプリント予選をうまく使って、日曜の本番レースにつなげられればと思います。

 予選開始時からはパルクフェルメルールが適用されますので、1時間のFP1走行終了から予選までの2時間半の間に走行データを解析し、車体側・PU側ともに課題を潰し込んでベストな状態にすることが求められます。

 通常のレースウイークと比べて短い時間で最適化を進めるという点で、エンジニアにとっても非常に忙しい一日になりましたが、同様のフォーマットで行われたイギリスGP、イタリアGPからの学びもあり、プロセス自体は順調に進めることができました。

 明日のスプリント予選、そして日曜のレースでは、両チームそれぞれのライバルとは僅差の戦いになるはずです。今週もチームとともに各セッションに最善を尽くして臨みます。