連日、2022年シーズンのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で起用するドライバーを発表しているマイヤー・シャンク・レーシング(MSR)は11月18日、インディアナポリス500マイルレース(インディ500)で通算4勝を挙げているエリオ・カストロネベスを、IMSAのロングディスタンスレースにおける“助っ人ドライバー”として迎えるとアナウンスした。

 マイヤー・シャンクが共同オーナーを務めるチームによって指名されたカストロネベスは、先に発表されたレギュラードライバーのふたり、オリバー・ジャービスとトム・ブロンクビストとチームを組み、60号車アキュラARX-05でIMSAミシュラン・エンデュランスカップ(MEC)のラウンドに出場する。

 MSCは“ロレックス24”ことデイトナ24時間や第2戦セブリング12時間、シーズン中盤のワトキンス・グレン6時間、最終戦として行われるプチ・ル・マン(ロード・アトランタ10時間)の計4レースで構成されるシリーズ内タイトルだ。

 カストロネベスは今年、NTTインディカー・シリーズに初めてMSRから参戦し、6つのイベントに出場した。このうち5月に行われたインディ500では自身4度目となる記録的な優勝を果たし、チームにインディカー初優勝をもたらした。

 そんな彼は2022年も引き続きMSRからインディカーに参戦し、来季はフル参戦を予定している。

 インディ500優勝だけでなく、今年1月にはウェイン・テイラーが率いるコニカミノルタ・アキュラARX-05(ウェイン・テイラー・レーシング)から参戦したデイトナ24時間でも総合優勝を果たしたブラジル人は、先週末に行われたプチ・ル・マンではMSRのラインアップに組み込まれ、別のアキュラDPiカーをドライブした。

「来年、マイヤー・シャンク・レーシングのIMSAチームの一員になれることにとても興奮している」と述べたカストロネベス。

「僕はIMSAのレースが大好きなんだ。だから、IMSAとインディカーの両方を行うことができるのは本当に幸運なことだと思う」

「今からちょうど2カ月後のデイトナから(新しいシーズンが)スタートするのを楽しみにしている。ディフェンディングチャンピオンとして臨むことが僕に少しだけ自信を与えてくれるはずだ」

 17日からの3日間で3名のドライバーを明らかにしたマイヤー・シャンク・レーシングは、デイトナ24時間での最終的なドライバーラインアップを近い内に発表する予定だ。