11月28日、静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されているスーパーGT第8戦富士『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 300km RACE』の決勝日に、2021年にスーパーGT参戦が100戦を越えた4人のドライバー、そしてスーパーGT参戦チームを通算100戦支援したメインスポンサーを対象に表彰が行われた。

 スーパーGTでは例年、参戦100戦を迎えたドライバーを『グレーデッドドライバー』として最終戦に表彰を行っているほか、参戦100戦という長きに渡ってチームを支援したスポンサーを表彰している。第8戦富士の決勝日となった11月28日、9時40分からその表彰が行われた。

 まず、チームスポンサー100戦記念として表彰されたのは、GOODSMILE RACING & Team UKYOを支援してきた株式会社グッドスマイルカンパニー。チームを長年支え、ファンにも愛される存在であるグッドスマイルカンパニーの安藝貴範代表取締役社長が、グッドスマイル 初音ミク AMGの片山右京監督、ドライバーの谷口信輝、片岡龍也とともに登壇し、表彰状、記念品がGTアソシエイションの坂東正明代表から授与された。

 続いて行われたのはグレーデッドドライバーの表彰。今回はSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人、Yogibo NSX GT3の密山祥吾、グランシード ランボルギーニ GT3の松浦孝亮、そしてSTANLEY NSX-GTの山本尚貴が表彰された。

 2008年にGREEN TEC KUMHO IS350でデビューし、今季第1戦で100戦を達成した井口は、「九州の田舎から出てきて、お金もコネもないなか僕を信じてサポートして下さった皆さんに感謝したいと思いますし、その後結婚して、僕を支えてくれた妻、子どもにも感謝しています」と語った。

 また、2001年にR&DスポーツダンロップGT3Rでデビューした密山は、途中参戦しなかった時期もあり「ここまで来るのに20年もかかってしまいました。今季はYogiboさんに声をかけていただき、4年ぶりにスーパーGTに復帰することができ、100戦を迎えられ本当に感謝しています。ここまで支えて下さった関係者の皆さま、スポンサーの皆さま、ファンの皆さまに感謝申し上げます」と語った。

 そして、長年海外で活躍し、2008年にRAYBRIG NSXでスポット参戦したのがデビューとなった松浦は、「本当にたくさんのチームオーナーの方、スポンサーの皆さまに支えられてここまで来ることができました。もうちょっと頑張りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」と喜びを語っている。

 また2010年にRAYBRIG HSV-010でデビューし、一貫してGT500クラスで活躍、二度のチャンピオンである山本は「これまでTEAM KUNIMITSU、童夢とふたつのチームで参戦してきましたが、改めて100戦をTEAM KUNIMITSUで迎えることができたことを嬉しく思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

「これまで支えていただいた皆さん、そしてなんと言ってもファンの皆さんの声援でここまで戦い、頑張ってくることができました。今日はチャンピオンをかけた大事な一戦になるので、必ずチャンピオンを獲れるよう、牧野任祐選手とチームとともに一丸となって、最後まで頑張っていきたいと思います」

 参戦100戦を迎えたグレーデッドドライバーには、記念のトロフィー、そしてチームカラーをあしらった花束が渡され、ピットビューイング中のファンからは大きな拍手が送られた。