マクラーレン・レーシングは、関連会社のインディカーチームであるアロウ・マクラーレンSP(AMSP)の株式の過半数を取得する契約を完了した。この契約締結により、マクラーレン・レーシングは年内にアロー・マクラーレンSPの株式の75%を保有することになるという。

 今年8月、マクラーレン・レーシングはAMSPの過半数株式を購入することで合意に至ったと発表していた。AMSPはインディカーのための、マクラーレンとシュミット・ピーターソン・モータースポーツによるジョイントベンチャーだ。

 金銭的条件は開示されていないが、2社間の取引は現在では完了している。チーム名とインディアナポリスでの運営に変更はないが、一方でマクラーレンのスタッフとエンジニアリングリソースがより深く関与することが予想される。

 チームはマクラーレン・レーシングのCEOザク・ブラウンが会長を務める5名からなる取締役会によって運営される。取締役会メンバーにはマクラーレン・レーシングから、以前のチームオーナーであるサム・シュミットとリック・ピーターソンも含め3名が加わることになる。

 マクラーレンの声明によると、テイラー・キールがアロウ・マクラーレンSPの会長に留まり、「チームの全体的な運営とパフォーマンスについて、ブラウンと取締役会に対し責任を負う」ことになるという。

 インディカーの2022年シーズンは2月27日にセントピーターズバーグのストリートサーキットで開幕する。アロウ・マクラーレンSPの来シーズンのラインアップに変更はなく、今年の選手権を3位でフィニッシュしたパト・オワードと、フェリックス・ローゼンクビストが起用される。