2021年F1サウジアラビアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は14位だった。

 8番グリッドからスタート、直後にエステバン・オコン(アルピーヌ)との軽い接触により12番手までポジションを落とした。2回目の赤旗後のリスタートでは12番手から一気に9番手に上がり、ポイント圏内に浮上するが、前を行くベッテルとのバトルのなかで接触が起き、ウイングを壊してピットイン。最後尾に落ちたことに加え、スチュワードから「角田がロックアップし、直進したことでベッテルとの接触を起こした」と判断され、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。

 チーム代表フランツ・トストは、角田の決勝を振り返って次のようにコメントしている。

「裕毅はファイナルスティントで順位を大きく上げ、何台かをオーバーテイクして、9番手を走っていた。しかし残念ながらターン1でベッテルと接触してしまった」

「オーバーテイクを試みるために正しいことをしたと思うが、不運にも接触が起き、彼のフロントウイングがダメージを負った。交換のためにピットインしなければならず、その際にハードタイヤを履かせた。その後、彼は強力なラップタイムをたたき出していいレースをした」
「裕毅は週末を通して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ) 決勝=14位
8番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム→ハード(49周)

 今日はタフな一戦になりました。レース序盤は苦戦することが多かったのですが、最後のリスタートをうまく利用していくつかポジションをあげることができました。

 少しプッシュしすぎたせいで、残念ながらベッテル選手(アストンマーティン)と接触してしまいました。その時点でのペースは悪くなかったので、無理せずに次のチャンスを待つべきだったと感じます。これについては自分の判断ミスだったと思っているので、レース後に彼には謝りました。ポイント獲得まで目前だったこともあり、とても悔しいレースになりました。