世界各地で戦うホンダ/アキュラのGT3カー、NSX GT3エボ。使用する各チームによってさまざまなカラーリングが施されているが、2022年のベストカラーリングはどれかを決める投票企画を、NSX GT3の製造を手がけるイタリアのJASモータースポーツがSNS上で行った。その結果、栄えある2021年のベストカラーリングは、スーパーGT GT300クラスのYogibo NSX GT3が獲得した。

 この投票企画『リバリーワールドカップ』は2020年も行われたもので、JASモータースポーツが手がけるNSX GT3やホンダ・シビック・タイプR TCRの各チームのベストカラーリングをSNSのユーザー投票で決めるというものだ。ちなみに2020年は、シビック・タイプR TCRのベストカラーリングを、TCRジャパンに参戦したDrago CORSEが獲得している。

 2021年のNSX GT3のベストカラーリングをかけた『リバリーワールドカップ』は、まずはグループA〜Dに分けて行われた。各グループの結果は下記のとおりだ。各チームのカラーリングとともにご紹介しよう。

・グループA
レノ・レーシング(GTオープン) 20%
ノバ・レース(イタリアGT) 20%
レーサーズ・エッジ・モータースポーツ(GTワールドチャレンジ・アメリカ) 60%

勝者:レーサーズ・エッジ・モータースポーツ

・グループB
マグナス・ウィズ・アークエンジェル(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権) 24.4%
ARTA(スーパーGT GT300) 60%
フューゲル・スポーツ(ADAC GTマスターズ) 15.6%

勝者:ARTA

・グループC
コンパス・レーシング(GTワールドチャレンジ・アメリカ) 43.1%
Yogibo Drago CORSE(スーパーGT GT300) 46.2%
バッターナ・モータースポーツ(タイランド・スーパーシリーズ) 10.8%

勝者:Yogibo Drago CORSE

・グループD
グラディエント・レーシング(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権) 56.1%
TEAM UPGARAGE(スーパーGT GT300) 28.8%
CARGUY RACING(スーパー耐久 ST-X) 15.2%

勝者:グラディエント・レーシング

 この各グループの結果を経て、2台ずつによるセミファイナルが行われ、さらにファイナルが行われた。結果は下記のとおりだ。

・セミファイナルA
レーサーズ・エッジ・モータースポーツ(GTワールドチャレンジ・アメリカ) 47.2%
グラディエント・レーシング(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権) 52.8%

勝者:グラディエント・レーシング

・セミファイナルB
Yogibo Drago CORSE(スーパーGT GT300) 55.6%
ARTA(スーパーGT GT300) 44.4%

勝者:Yogibo Drago CORSE

・ファイナル
Yogibo Drago CORSE(スーパーGT GT300) 55.6%
グラディエント・レーシング(IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権) 52.8%

リバリーワールドカップ勝者:Yogibo Drago CORSE

 この結果、僅差でYogibo Drago CORSEが2021年のホンダ/アキュラNSX GT3のベストカラーとなった。この結果に、芳賀美里監督やドライバーの密山祥吾も喜びをSNSに投稿している。こういった楽しみができるのも、カスタマーレーシングカーであるGT3ならではと言えそうだ。