F1の新しい世界チャンピオンであるレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はF1のトップに返り咲くのにまったくふさわしいと述べている。

 アロンソは2005年と2006年に連続してルノーでタイトルを獲得したが、マクラーレンとフェラーリで過ごした時期にはさらなるタイトル獲得は叶わなかった。2年間F1から離れてWEC世界耐久選手権に参戦していたアロンソは、2021年にルノーからリブランドされてアルピーヌとなったチームに復帰して調子を取り戻し、第20戦カタールGPで2014年以来となる表彰台を獲得した。

 フェルスタッペンは、カタールでの表彰台獲得が、アロンソが2022年にふたたびグリッドの先頭で戦える兆しであることを期待していると語った。

「彼がトップに戻るのを見たいと思っている」とフェルスタッペンは、先週スポンサー『CarNext』のためのインタビューで語った。「トップにふさわしいと思う」

「彼は2度の世界チャンピオンだ。彼と話をして、状況についてどう考えているか知るのは本当に素晴らしいことだ」

 アロンソは2021年シーズン中に何度かフェルスタッペンについて肯定的な発言をしており、イギリスに偏向したメディアによって、フェルスタッペンはルイス・ハミルトン(メルセデス)より厳しい取り上げられ方をされていると示唆した。またフェルスタッペンは「今の時点で僕はフェルナンドととても良い友人関係にある」と語ったが、2022年に彼がコース上で自身の深刻な脅威となるのなら、おそらく「話は別」になるだろうと認めた。

「僕がまだカートをしていたとき、彼のスタイルが本当に好きだった。“決して諦めない”態度もね。彼は本物のファイターだよ」

「残念ながらここ数年彼はトップで戦えていない。そうできるマシンがなかったからだ」

 フェルスタッペンは「でも彼の姿勢が好きだ。彼は燃えているよ」と断言し、40歳のアロンソは今も「彼の年齢にしてF1で実力を発揮し、F1で長く戦いたいという意欲とモチベーションを持っている」と話した。

「彼は常に勝ちたいんだ。彼は常にベストを尽くしたい。僕はそれを目にすることが本当にうれしい」