12月25日、埼玉県本庄市のGOLDEX本庄モーターパークで、豪華ドライバーたちが参加し、優勝賞金1,000万円をかけたカート大会『RDS × ゴルモバ HYPER KART RACE IN GOLDEX HONJO MOTOR PARK 2021』が開催され、激戦を制した小高一斗(Team Yuhi with Brioly/EKS)が優勝。3位となった坪井翔(Rosa Drago CORSE/DRAGO CORSE)とともに、それぞれ賞金500万円を手にした。

 このイベントは、スーパーGT等でも活躍した実業家兼レーシングドライバーの阿部光が主催したもの。レーシングカートを使ってピュアなドライビングテクニックを争う業界初の試みで、クラスはFS125、YAMAHAカデットで、12月23〜24日に公式練習と予選ヒート、12月25日に予選ヒートとプレファイナル、ファイナルが行われた。

 大会会場となったGOLDEX本庄モーターパークにはこの大会のアンバサダーを務めた堀江貴文さん、タレントのマギーさんも会場を訪れたほか、RDSの杉原行里代表取締役社長も登場。阿部とともにYoutube中継を盛り上げた。また、会場にはRDSがサポートするアルファタウリ・ホンダが展示されたほか、動くガンダムにも技術提供している三笠製作所の5mを超える巨大ロボットも展示された。また、本山哲がジャッジと解説、平手晃平がジャッジを担った。

 四輪トップカテゴリーで戦うドライバーたちが集い、現役カーターたちと覇を競い2日間に渡り6回行われた予選ヒート、プレファイナルが行われてきたが、本命視された佐々木大樹(Team EMATY/KOSMIC)がプラクティスからトラブルが続き、プレファイナルではトラブルで最後尾にまわってしまうシーンも。

 そんななか、6回行われた予選ヒート、プレファイナルを経て迎えた決勝レースでは、ポールポジションは全日本カートドライバーの佐野雄城(RL Astech/birelART)、2番手に全日本カートで活躍する15歳の鈴木斗輝哉(K.speed WIN/DRAGO CORSE)、3番手に全日本カートFS125チャンピオンの堂園鷲(Energy Japan/Energy CORSE)、4番手に全日本カートに参戦する山越陽悠(Garage C/PRAGA)と現役カーターたちが続く。

 3列目には、スーパーフォーミュラ・ライツにトムスから参戦する平良響(LUCE MOTOR SPORTS/KOSMIC)、小高が並び、迫隆眞(ERS with SACCESS/PAROLIN)、関口雄飛(Team Yuhi with Brioly/PAROLIN)、坪井と続いた。

 賞金がかかるだけあり、ファイナルはスタートから接触もありの激しい展開となる。鈴木、堂園と続き、小高、坪井、平良と四輪のトムスドライバーが上位をうかがうと、3周目を過ぎたあたりから毎周のように目まぐるしくトップが入れ替わる展開となっていった。

 中盤、逃げる堂園に対して小高、平良、鈴木、坪井という展開となるが、残り6周で小高がトップに浮上すると、ふたたびバトルが激化。ファイナルラップにこれを制した小高がトップでチェッカーを受けた。堂園が2番手でチェッカーを受けたが、ペナルティで降格。鈴木が2位、坪井が3位でチェッカーを受けた。

 この結果、小高が賞金500万円を獲得し、堀江さんから授与された。また坪井は全日本カートに過去5年間参戦していない22歳以上のドライバーの枠の優勝としてこちらも賞金500万円を手にし、RDS杉原社長から受け取った。

 熾烈なバトルを制した小高は、渾身のガッツポーズで「最高です! 賞金を獲るつもりでいましたが、まさか自分が獲れるとは思いませんでした。今週あまり調子は良くなかったのですが、チームのみんなのおかげで勝てました」と優勝を喜んだ。

 観戦した堀江さんは「上位10人は誰が優勝してもおかしくないメンバーでしたが、ファイナルラップまで冷静なバトルが見られてすごく面白かったですね。フォーミュラとも違って、選手同士のコミュニケーションもリアルタイムで見えました。またカートはレース展開も速く、サーキット全体も俯瞰して見られますし、最後まで誰が勝つか分からない展開は、ネット配信にも向いていると感じました」とレースを堪能した様子。

 また「ドキドキが止まらなかったです。誰が優勝してもおかしくなかったですし、駆け引きなども含めてすごく楽しかったです」とマギーさんもレースを楽しんだよう。今回マギーさんが用意した女性ドライバーへの特賞『MAGGY’s Beauty and the Speed賞』は斎藤愛未(Rosa Drago CORSE)が獲得。賞金100万円+豪華景品(脱毛サロンLACOCO全身脱毛一年分+ロジクールG923)を受け取った。そしてヤマハカデットクラスは酒井龍太郎が制した。