シモン・パジェノーは、NTTインディカー・シリーズとIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の両チャンピオンシップに参戦しているマイヤー・シャンク・レーシング(MSR)の一員として、1月29〜30日に開催されるデイトナ24時間レースに参戦する。

 オハイオに拠点を置き北米スポーツカーシリーズを戦うチームは、開幕戦デイトナですでに発表されている3人のドライバーとともに60号車アキュラARX-05を走らせる4人目にパジェノーを指名した。このフランス人は、2022年のインディカー・シリーズで2台体制に拡大されたMSRのプログラムにおいて、フルシーズンを戦うドライバーのひとりだ。

 パジェノーは同チームのスポーツカー・フルタイムドライバーとして発表されているオリバー・ジャービスとトム・ブロンクビスト、そしてデイトナ24時間やセブリング12時間などの長距離レースで第3ドライバーを務め、彼にとってはインディカーでの僚友でもあるエリオ・カストロネベスとチームを組み、IMSA開幕戦に臨むことになった。これはパジェノーがデイトナ(ロレックス24・アット・デイトナ)で通算8回目のスタートを切ることを意味する。

「デイトナ24時間という1年の内でもっとも大きなチャレンジでシーズンをスタートさせるのが大好きなんだ」と語ったパジェノー。

「それは過去のル・マン24時間のように、何度も優勝に近づいたレースだ」

「僕にとって新しいチームであるMSRとともに、僕のルーツであり深い愛着を抱いている耐久レースシリーズを戦うことを楽しみにしている。また、アキュラやHPDの友人たちと再会するのも楽しみだ」

「オリバー(・ジャービス)、トム(・ブロンクビスト)、エリオ(・カストロネベス)と一緒にラインアップを形成し、(スポンサーの)オートネーションとシリウスXMに、2022年シーズンの最初にスタートするレースで勝利を届けることができれば最高だね」

 チームの共同オーナーのひとりであるマイケル・シャンクは、MSRのスポーツカーラインアップにパジェノーを追加することに「とても興奮している」と述べた。

「最初のステップは、彼をインディカーのフルシーズンドライバーとして迎えることだった。そのうえで彼をデイトナでのアキュラARX-05に彼を乗せることは理にかなっている」

「彼はマシンを熟知しているし、以前にもエリオと仕事をしていたことがあるため、これまでのところチームにとって大きな資産となっている。我々が完成させたラインアップなら、数週間後に行われるレースで優勝争いをするチャンスがあると思う」

 一方、この発表により過去16年で計15回デイトナに参加してきたAJ・アルメンディンガーはMSRのラインアップから外れることとなっている。