プロトン・コンペティションは1月29〜30日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦であるデイトナ24時間に向け、2台目のメルセデスAMG GT3 Evoを追加参戦させることを発表した。

 ウェザーテック・レーシングのレースオペレーションを担当するプロトンは、1月3日に79号車ポルシェ911 GT3 Rと97号車メルセデスAMG GT3 Evoを同レースのGTDプロクラスにエントリーさせることアナウンスしている。そのため、今回明らかにされた2台目のメルセデスの登場により、同チームはウェザーテックがスポンサーとなった計3台のGT3マシンをデイトナで走らせることになる。

 ウェザーテックは、モンタナ州を拠点とするディーラーであるメルセデス・オブ・ビリングスと共同で、ディルク・ミューラー、パトリック・アッセンハイマー、オースティン・シンドリックがドライブする15号車メルセデスのスポンサーを務める予定だ。ウェザーテックの創設者兼CEOであるデイビッド・マクニールは2021年7月、このメルセデスディーラーを買収している。

「2台目のメルセデスAMGのエントリーは、プロトン・コンペティションがクルマの準備を請け負うかたちで決まった」とマクニール氏は説明した。

 同氏はまた「メルセデス・オブ・ビリングスがレースで存在感を発揮する機会でもある」と付け加えた。

「ロレックス24(デイトナ24時間)は世界中のスポーツカーレースのショーケースであり、この時期に開催される唯一のサーキット競技だ。この偉大なレースの第60回大会に向けて、ウェザーテックカラーをまとった3台のマシンがグリッドに並ぶことになり非常にうれしく思っている」

 2022年に新設されるプロフェッショナルカテゴリーへのエントリーを示す、赤地に白文字のゼッケン15をつけるメルセデスは、発表済みのふたつのクルマとともにGTDプロクラスに送り込まれる。

 姉妹車となる97号車メルセデスはマーロ・エンゲルとジュール・グーノン、ダニエル・ジュンカデラ、クーパー・マクニールの4名によってドライブされるが、マクニールは79号車メルセデスでもステアリングを握り、マッテオ・カイローリ、ジュリアン・アンドロウアー、アレッシオ・ピカリエッロとともにフルシーズンエントリーとなる79号車ポルシェを共有する予定だ。