株式会社チームゴウモータースポーツは1月18日、『TEAM GOH』のエントラント名で、2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権に2台体制で参戦すると発表した。また、これまで代表取締役を務めてきたチームゴウ創設者の郷和道氏に代わり、池田和広氏がチーム代表および代表取締役に就任したことも明らかにされた。

 チームゴウは、1976年に開催された『F1世界選手権イン・ジャパン』をはじめ、さまざまな国際レース運営に携わり、自身もレース経験をもつ郷和道氏が、「世界で戦い、勝利する」をスローガンに1996年に発足したレーシングチームだ。

 発足初年度となった1996年は、JGTC全日本GT選手権にチーム・ラーク・マクラーレンGTRとして参戦。その後、2004年にはチームゴウとしてアウディR8を走らせ、日本のプライベーターチームとして初めて、ル・マン24時間レースで総合優勝を飾った。

 2019年には、マクラーレン・カスタマーレーシング・ジャパンとしてスーパーGT GT300クラスにマクラーレン720S GT3で参戦。2020年にはアレックス・パロウを擁し、デイル・コイン・レーシング・ウィズ・チームゴウとしてインディカーにも参戦した。

 2021年シーズンにはTEAM MUGENとタッグを組み、Red Bull MUGEN Team Gohとしてスーパーフォーミュラに参戦を開始。フル参戦初年度の大津弘樹が第6戦もてぎでポール・トゥ・ウインを手にし、同年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得する活躍を見せた。

 そんなチームゴウの新たなチーム代表&代表取締役に就任した池田和広氏は、2002年にチームゴウに加入。2004年の第72回ル・マン24時間レースでの総合優勝を経験するなど国際レースでの経験を積み、以降も今日にいたるまでさまざまな立場からチームゴウの活動に関わり、貢献してきた人物だ。今後は郷和道氏に代わり、チームの顔として「世界で戦い、勝利する」というチームゴウのDNAを継承していくとしている。

 なお、1月14日に行われたホンダの2022年モータースポーツ参戦体制発表にて、TEAM GOHのドライバーひとりとして2021年の全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権を戦った佐藤蓮が加入することが明らかにされているが、もうひとりのドライバーや、監督、ゼッケンや車名などを含むチーム体制の詳細は後日改めて発表するとしている。